チ・チャンウクと今田美桜がW主演する『メリーベリーラブ』が、10月7日から日本テレビ系の水曜22時枠で始まる。すべてを失った韓国の空間プランナーと、イチゴ栽培に打ち込む日本の農業女子が、日本の島で出会うラブコメディだ。『愛の不時着』のCJ ENMと日テレが初めて組み、脚本と演出は韓国のチームが担い、Disney+でも世界に配信される。日本の連ドラの枠で「韓国式ラブコメ」がどこまで通用するかを試す一作になる。

『メリーベリーラブ』のあらすじと主演2人の役

チ・チャンウクが演じるイ・ユビンは、ある出来事で一夜にして財産も地位も失った韓国の空間プランナーだ。今田美桜が演じる白浜夏凛は、島でイチゴを育てることに情熱を注ぐ若い農家で、国籍も言葉も違う2人が少しずつ距離を縮めていく。放送は毎週水曜22時から22時54分まで。脚本はイ・ジェユン、監督はキム・スジョンとノ・ヨンソプが務める。(リアルサウンド)主演の2人を除けば、作品の骨格はほぼ韓国の制作陣が組んでいる。日本の俳優が韓国の作り手の文法で恋愛劇を演じるという構図そのものが、この作品の見どころだ。

今田美桜とチ・チャンウクが語った「新しい挑戦」

今田美桜は、韓国の脚本家や監督の作品に参加することは新しい挑戦で、撮影前からワクワクしていたと話している。(デイリースポーツ)一方のチ・チャンウクも、以前から日本との共同プロジェクトに参加したいと考えていたという。朝ドラ『あんぱん』でヒロインを務めた今田美桜にとって、海外の制作陣と組む連ドラは、これまでと方向の違う挑戦になる。韓国ドラマで多くのラブコメに主演してきたチ・チャンウクの相手役として、言葉の違う相手との芝居をどう成立させるかが、今田美桜の新しい評価軸になるはずだ。

『メリーベリーラブ』の脇を固める日韓キャスト

脇役も日韓混成だ。ユビンのビジネスパートナー役にチョン・スンウォン、大学の後輩役にイ・ヒョイン、インフルエンサー役にカンナム、ユビンの父で元植物学者の役にキム・テフンが入った。日本側からは、夏凛の祖父でイチゴ栽培の師匠を佐戸井けん太、企業の重役を段田安則が演じる。(秋田魁新報(オリコン配信))さらに、ワーキングホリデーで島に来たパク・クナムをナム・ユンスが、タロット占いができるカフェの店主で夏凛の親友・水野麻理を久間田琳加が演じる。(リアルサウンド)恋愛の当事者だけでなく、島の暮らしを支える年長者に実力派を置いた配役からは、生活の手ざわりを丁寧に描く狙いがうかがえる。

主題歌はSEKAI NO OWARI「Supermarket」

メインテーマには、SEKAI NO OWARIの新曲「Supermarket」が決まった。公開された予告映像では、島の風景とともに、国籍や言葉の壁を越えて2人が近づいていく様子が描かれている。(秋田魁新報(オリコン配信))韓国ドラマのラブコメは、音楽で感情の山場をつくるのが得意だ。日本の人気バンドの曲がその役を担うことで、日本の視聴者にとっての入り口は確実に広がる。

『メリーベリーラブ』の成否は配信で決まる

この作品の勝負どころは、国内の視聴率だけではない。Disney+での世界配信を前提に、韓国の制作力と日本の俳優、日本の島の景色を組み合わせた企画であり、最初から海外の視聴者に見られることを想定している。逆に言えば、日本のテレビ局が韓国の作り手に脚本と演出を委ねたのは、国内向けのドラマだけでは届かない層を取りにいくためだ。初回で見るべきは、今田美桜とチ・チャンウクの掛け合いが言葉の壁を感じさせないかどうか。そこが自然に見えれば、日韓共同制作は一度きりの話題作ではなく、新しい定番の作り方になる。

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参照ソース(噂の出どころ)

チ・チャンウク×今田美桜W主演『メリーベリーラブ』10月期日テレ水曜ドラマ枠で放送へ(リアルサウンド/26/07/24)

今田美桜「新しい挑戦で、撮影前からワクワクしていました」 10月期放送、チ・チャンウクと日韓タッグドラマ(デイリースポーツ/26/07/24)

『メリーベリーラブ』追加キャスト一挙解禁 カンナムら登場(秋田魁新報/26/09/15)

久間田琳加が明かす『メリーベリーラブ』撮影裏話 ナム・ユンスの“男気あふれるギャップ”(リアルサウンド/26/09/29)

SEKAI NO OWARI、チ・チャンウク×今田美桜『メリーベリーラブ』メインテーマ担当(秋田魁新報/26/09/14)

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