MetaのAIエージェント「Muse」は2026年10月23日に日本で提供が始まった。iOS・Android・Webで使え、基本機能は無料。使用量を増やす有料プランは月額2,799円の「Power」と月額13,990円の「Maximum」の2つだ。北米に続く提供で、アジアでは日本が最初の市場になる。結論から言えば、メールと予定をGoogleで管理している人なら無料版で試す価値は十分にある。

Meta Museの日本提供はいつから?対応端末は

Museは9月に北米で始まり、日本は北米以外で最初の提供国となった。アプリはiOSとAndroid向けに用意され、Web版も使える。ケータイWatchは、日本での開始をアジア初の展開と伝えている。北米に続き、アジアでは初めての提供となるとのことです。(ケータイWatch)

Meta Museでできること──チャットで頼むと計画して実行

Museはチャットで目標や用件を伝えると、計画を立てて作業を代行する。ブラウザの操作やフォーム入力まで自分で進め、アプリを閉じても長い作業をバックグラウンドで続ける。状況が変わったときや承認が必要なときは通知が届く。メール送信や旅行予約のような単発の用件だけでなく、大きな目標に向けて時間配分を組み直すといった使い方も想定されている。過去の会話を覚えて提案に生かす点も特徴だ。

9月のMeta Connectで発表された音声モードのバックグラウンド実行、リアルタイムアバター、Muse専用メールアドレスは、日本での提供時期が別途案内される扱いになっている。現時点の日本版は、文字で頼んで任せる機能が中心と考えておけばよい。

Meta Museの料金──無料版と月2,799円・1万3,990円の違い

基本機能は無料で、有料プランは処理量の上限を広げるためのものだ。PC Watchによると、Powerプランは月額2,799円で週5億Museトークン、Maximumプランは月額13,990円で週30億Museトークンが使える。Powerプランは月額2,799円で、週あたり5億のMuseトークンが利用できるとのことです。(PC Watch)

トークン量が実際にどれだけの作業に当たるかは公表されていない。まず無料版で日常の用件を任せ、上限に当たる頻度を見てからPowerに上げるのが無駄のない順番だ。

Meta Museの連携サービスと安全性

連携先はGmail、Googleカレンダー、Instagram、Stripe、Shopify、Trip.com、Agoda、Klook。日本ではメルカリ、マネーフォワード ME、チケットぴあとの連携が予定されている。

安全面では、利用者ごとに分離されたクラウド環境「Muse Secure VM」で連携データを扱い、ネット接続は別のエージェント「Sentinel」が管理する。Muse自体はパスワードや決済手段に直接アクセスできず、購入やメール送信の前には必ず確認を求める。会話データはMetaの広告システムと共有されず、AI学習への利用も拒否できる。

Meta Museは誰に向くか

無料で始められ、連携先にGmailとGoogleカレンダーがあるため、予定調整やメール整理の負担を減らしたい人には試しやすい。一方で、日本の主要サービスとの連携は予定段階にとどまる。メルカリやチケットぴあの連携が始まった時点で、日本での使い勝手は大きく変わるはずだ。まずは無料版で任せられる範囲を確かめたい。

あわせて読みたい:Meta「Muse」の新機能4つ──無料AIエージェントは“手数料”で稼ぐ

参照ソース(噂の出どころ)

人に頼む感覚でメールも予約も丸投げ。MetaのAIエージェント「Muse」が日本上陸(PC Watch・26/10/23)

Meta、パーソナルAIエージェント「Muse」を日本で提供(ケータイWatch・26/10/23)

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