「Androidのマイナンバーカード」は10月20日に提供が始まりました。使えるのはAndroid 12以降で、セキュリティチップ「StrongBox」を備えた機種です。マイナアプリからGoogle ウォレットにカードを追加すると、氏名や住所、顔写真などの券面情報をスマホで提示して本人確認ができます。iPhone版から約1年4カ月遅れで、ようやく機能が肩を並べました。

Androidのマイナンバーカードの対応機種は?

対応するのは、Android 12以降を搭載し、独立したハードウェアセキュリティチップ「StrongBox」を持つ機種です。StrongBoxがない機種はAndroid 12以降でも利用できず、従来の電子証明書機能だけに対応する機種では、Google ウォレットの券面に「機能限定」と表示されます。(ケータイ Watch)

券面の属性情報はStrongBoxに保存されるため、この部品を持たない低価格機は少なくありません。全機能が使えるのは公式の対応機種一覧で★印が付いた機種で、それ以外は従来の電子証明書サービスにとどまります。自分の機種はマイナアプリの「よくある質問」にある対応機種一覧で確認するのが確実です。

Androidのマイナンバーカードの登録方法

必要なのは、対応スマホ、実物のマイナンバーカード、そして「マイナアプリ」「Google ウォレット」「おサイフケータイアプリ」の3つのアプリです。マイナアプリで追加を始め、インカメラで顔の動きによる本人確認を行い、署名用パスワード(英数字6〜16桁)と券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)を入力。カードのICチップを読み取り、スマホ用の暗証番号とパスワードを設定します。最後に生体認証などの画面ロックを設定すると完了です。

実際に試したレビューでは、待機画面から1分もかからずにデジタルIDの発行通知が届いたとされています。(ケータイ Watch)

Androidのマイナンバーカードでできること

デジタル庁は、マイナポータルへのログイン、コンビニでの証明書の取得、医療機関や薬局でのマイナ保険証としての受付(対応機関は順次拡大)などを利用場面に挙げています。一方で、マイナ免許証としては使えません。(デジタル庁)

新しく加わったのは、券面情報を見せて本人確認する「属性証明機能」です。「マイナンバーカード対面確認アプリ」で読み取れば、20歳以上かどうかといった必要な情報だけを相手に示すこともできます。

iPhone版との違いと注意点

iPhone版は2025年6月に始まっています。レビューによると、マイナ保険証の読み取り機やコンビニ交付では、iPhoneがFace IDやTouch IDで暗証番号入力を省けるのに対し、Androidは4桁の暗証番号の入力が必要です。また、利用履歴の記録は初期設定でオフになっています。

機種変更や端末を手放す前には、スマホからマイナンバーカードを削除するようデジタル庁は案内しています。実物のカードしか使えない場面にも備え、当面はカードも持ち歩くのが前提です。それでも、財布からカードを出さずに本人確認ができる利便性は大きく、対応機種を持っているなら登録しておく価値は十分にあります。

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参照ソース(噂の出どころ)

「Androidのマイナンバーカード」スタート、スマホだけで本人確認が可能に(ケータイ Watch/26/10/20)

本日開始「Androidのマイナンバーカード」さっそく登録、試してわかったiPhoneとの違いと注意点(ケータイ Watch/26/10/20)

スマートフォンのマイナンバーカード(デジタル庁/26/10/20)

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