Amazonの新タブレット「Alexa Tablet」3機種は、現時点で日本では発売されません。米国では10月14日に発売され、最上位の12 Proは499.99ドルから。日本では代わりに、同じくGoogle Playに対応した「Amazon キッズ タブレット」が10月14日に出荷され、8.7インチモデルは39,980円からです。大人向けの新世代Amazonタブレットを国内で買う手段は、今のところありません。

Alexa Tabletの発売日と価格

Alexa Tabletは12 Pro、11、8の3機種構成です。価格は12 Proが499.99ドルから(反射を抑えたNanomatte画面版は549.99ドルから)、11が329.99ドルから、8が229.99ドルから。米国・カナダ・メキシコで10月14日、英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペインで10月19日に発売されます。(テクノエッジ)

12 Pro向けには、筆圧4096段階のPro Pen(89.99ドル)と、磁力で装着するだけのPro Keyboard(149.99ドル)も用意されました。

Alexa Tabletは日本で買える?

日本は販売国に含まれていません。理由として、生成AIアシスタント「Alexa+」がまだ日本で使えないことが挙げられています。Alexa TabletはAlexa+の標準搭載を売りにしているため、Alexa+の日本展開がない限り、国内投入は難しいと見るのが妥当です。(テクノエッジ)

個人輸入という手段は残りますが、Alexa+の利用条件や保証を考えると、一般のユーザーに勧められる選択ではありません。

Alexa TabletとFireタブレットの違い

最大の違いは、OSがAndroidになり、Google Playから一般のAndroidアプリを入れられるようになった点です。従来のFireタブレットは独自のFire OSとAmazonアプリストアに限られていました。

価格帯も大きく変わりました。2023年の最上位機Fire Max 11は229.99ドルからでしたが、今回はそれが最安のAlexa Tablet 8と同じ価格です。12 Proは12型2800×1840の120Hz画面、Dimensity 8400、8GBメモリ、厚さ6.5mmのアルミボディを備え、iPadやGalaxy Tabと同じ土俵に立つ製品になりました。安さで台数を稼ぐFireの路線から、作業用にも使える高級路線への転換です。

日本ではAmazon キッズ タブレットが先に登場

日本で買えるのは子ども向けの「Amazon キッズ タブレット」です。AmazonのタブレットとしてはじめてAndroidを採用し、Google Playに対応しました。10月8日に発表され、10月14日から出荷されています。価格は8.7インチが39,980円、11インチが54,980円で、パウ・パトロールや日本限定のちいかわエディションは2,000円高い設定です。(Amazon ニュースルーム)

Google Playのアプリは、保護者がGoogle ファミリーリンクで1本ずつ許可する仕組みです。Amazon Kids+は1年分が付属し、その後はプライム会員で月額780円、非会員で月額980円に自動更新されます。

Alexa Tabletを待つべきか

大人向けにGoogle Playが使える手頃なタブレットが欲しいなら、Alexa Tabletの日本発売を待つより、すでに国内で買えるAndroidタブレットから選ぶほうが現実的です。Alexa+の日本対応時期が見えない以上、国内発売のめどは立っていません。子ども用であれば、キッズ タブレットがGoogle Play対応になったことで、学習アプリの選択肢が広がった点は大きな前進です。

あわせて読みたい:Galaxy Tab S12 発売日・価格まとめ

参照ソース(噂の出どころ)

Amazonがタブレット戦略転換、Google Play対応「Alexa Tablet」3機種発売 iPad対抗のペン・キーボード対応Proモデルも – テクノエッジ(26/10/09)

Amazon、Google Playストアに対応した初めてのAmazonタブレット「Amazon キッズ タブレットシリーズ」を発表 – Amazon ニュースルーム(26/10/08)

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