池井戸潤の同名小説を大泉洋主演でドラマ化した『俺たちの箱根駅伝』(日本テレビ系、毎週土曜21時)が10月10日にスタートする。初回は40分拡大で、桑田佳祐が書き下ろした主題歌もこの初回放送で初めて流れる。箱根駅伝を「走る側」と「中継する側」の両面から描く、この秋の日テレで最も注目度の高い一本だ。
『俺たちの箱根駅伝』初回は10月10日、40分拡大で放送
放送枠は日本テレビ系の土曜21時。初回は通常より40分長い拡大版で始まります。原作は池井戸潤が10年以上をかけて書き上げたとされる長編小説で、物語は2本の軸で進みます。1本目は、箱根駅伝の本戦出場を2年連続で逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の再起。2本目は、その箱根駅伝を生中継するテレビ局「大日テレビ」の舞台裏です。初回40分拡大での放送が決まったと報じられています。(クランクイン!)
大泉洋はチーフプロデューサー、山下智久は“サラリーマン監督”
大泉洋が演じるのは、大日テレビ・スポーツ局のチーフプロデューサー徳重亮。視聴率を重視する編成局長から無理難題を押し付けられ、失敗の許されない生中継の裏で次々と起きる不測の事態に決断を迫られていきます。一方の駅伝界では、明誠学院大の新監督にサラリーマンの甲斐真人(山下智久)が就任し、波紋が広がるところから第1話が動き出します。(ザテレビジョン)
脇を固める顔ぶれも厚く、伊藤沙莉がセンターディレクターの宮本菜月、山本耕史がライバル校・東西大学の監督平川庄介を演じます。選手役には小林虎之介(青葉隼斗)、奥智哉(矢野計図)ら若手が並び、寺尾聰、小日向文世、生瀬勝久、石丸幹二らベテランも名を連ねます。脚本は鈴木すみれと松田裕子、演出は猪股隆一と山田信義です。
『俺たちの箱根駅伝』主題歌は桑田佳祐、曲名は初回で解禁
主題歌は桑田佳祐がこのドラマのために書き下ろした新曲です。サザンオールスターズの公式サイトは9月23日、新曲が10月10日よる9時からの初回放送内で解禁されると発表しました。(サザンオールスターズ Official Site)
曲名は放送前の時点で明かされておらず、どの場面で流れるかも含めて初回の見どころの一つになっています。公式ハッシュタグは「#オレハコ」です。(日本テレビ『俺たちの箱根駅伝』公式サイト)
『俺たちの箱根駅伝』の見どころは「中継車の中のドラマ」
スポーツドラマは選手の汗と涙を描くのが定石ですが、本作はそこに放送局の判断を並走させています。走る学生が一秒を削る裏で、中継の担当者もまた一瞬の判断を迫られる。その二重構造こそが、池井戸作品らしい「組織と個人」の物語を駅伝に持ち込んだ部分です。
しかも、描かれるのは架空の局とはいえ、放送するのは実際に箱根駅伝を中継している日本テレビです。中継局が自ら中継の裏側をドラマにするという構図は、ほかの局には作れない企画と言えます。秋のドラマで登場人物に感情移入した視聴者が、正月の本番中継を「裏側を知った目」で見る。その流れまで見据えた編成と読むのが自然でしょう。
『俺たちの箱根駅伝』は初回で何を見るべきか
初回で注目したいのは、大泉洋演じる徳重が局内の圧力にどう向き合うかと、山下智久演じる甲斐が部員にどう受け止められるか、の2点です。この2人の立ち位置が見えれば、以降の物語の対立軸もはっきりします。主題歌の解禁と40分拡大を合わせ、初回はリアルタイムで見る価値が最も高い回です。駅伝ファンにもドラマファンにも、この秋いちばん「正月まで付き合える」連続ドラマになる可能性があります。
あわせて読みたい:池井戸潤がついに箱根駅伝を書いた──大泉洋が背負う“裏方”の物語
参照ソース(噂の出どころ)
クランクイン!:大泉洋主演『俺たちの箱根駅伝』初回40分拡大放送決定(26/10/02)
ザテレビジョン:俺たちの箱根駅伝 第1話 番組情報
サザンオールスターズ Official Site:桑田佳祐 日テレ系ドラマ『俺たちの箱根駅伝』主題歌に決定!!(26/09/23)
日本テレビ:『俺たちの箱根駅伝』公式サイト





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