Amazonは9月30日、新しい「Fire TV Stick 4K」を11,980円で発売しました。細身の本体になり、テレビのUSB端子から電源を取れるため、多くの場合は電源アダプターがいりません。10月16日から19日のプライム感謝祭では、プライム会員なら5,980円で買えます。ただし、新しいOS「Vega OS」を採用したため、Dolby Visionには対応せず、Androidアプリを自分で追加することもできません。上位の4K Maxとの違いはこの2点に集まっており、どちらを選ぶかは、テレビと使い方で決まります。

新Fire TV Stick 4Kの特徴──細身の本体とテレビからのUSB給電

新モデルは、4月に細身の本体で登場した「Fire TV Stick HD」と同じ路線で、映像を4Kに対応させた製品です。隣のHDMI端子をふさぎにくく、持ち運びもしやすくなりました。2025年10月の「Fire TV Stick 4K Select」より動作も速くなったとのことです。(About Amazon Japan)

電源アダプターのコードがなくなるだけで、テレビの裏の配線はかなりすっきりします。旅行先のホテルのテレビにつなぐといった使い方も、これまでより手軽になります。

新リモコンの違い──カスタムボタンが標準モデルにも

付属の新しい「Fire TVリモコン」は形を変え、これまで上位モデルにしかなかったカスタムボタンを備えました。よく使うアプリをボタン一つで開けます。リモコン単体は2,980円で、10月22日に出荷される予定です。ライト付きのボタンや、Alexaに頼んでリモコンを探せる機能を持つ「Fire TVリモコンPlus」は2027年に発売予定とされています。(AV Watch)

Fire TV Stick 4K Maxとの違い──Dolby VisionとGeForce NOW

注意したいのは、新しいVega OSによる違いです。新モデルが対応するHDRはHDR10、HDR10+、HLGで、Dolby Visionには対応していません。またVega OSではAndroidアプリを入れられず、アプリはAmazonのストアから入手する形になります。(すまほん!!)

こうした違いから、クラウドゲームのGeForce NOWにも非対応だと報じられています。Fire OSを使う「4K Plus」や「4K Max」は12,980円で、Dolby VisionとGeForce NOWの両方に対応しています。(GAZLOG)

新Fire TV Stick 4Kはどんな人向けか──選び方は「何を見るか」

NetflixやPrime Video、YouTubeを4Kで見るのが中心で、テレビの裏をすっきりさせたい人には、新しいFire TV Stick 4Kで十分です。特にセール価格の5,980円なら、古いテレビを動画視聴用に生まれ変わらせる手段として費用に見合います。

一方で、Dolby Vision対応のテレビを持っている人や、テレビでクラウドゲームを遊びたい人は、1,000円高い4K Maxのほうが後悔しません。今回の新モデルは「全部入り」ではなく、普段使いに必要な機能だけを細く軽くまとめた製品です。値段の差より、自分が何を見るかで選ぶべき1本です。

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参照ソース(噂の出どころ)

Amazon、新「Fire TV Stick 4K」と一新した「Fire TVリモコン」、「Fire TVリモコンPlus」を発表(About Amazon Japan/26/09/30)

Amazon、スリム&USB給電対応の新「Fire TV Stick 4K」(AV Watch/26/09/30)

テレビのUSB給電で動く新型 Fire TV Stick 4K 発表!Vega OS、新リモコン付属、1万1980円(すまほん!!/26/10/01)

新型Fire TV Stick 4Kは11,980円で発売。Vega OS採用でGeForce NOW非対応(GAZLOG/26/10/01)

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