Nottaは、AIボイスレコーダーの新モデル「Notta Memo Pro」を10月13日に発売する。価格は29,700円で、9月28日から公式ストアで予約を受け付ける。電話と対面の録音を自動で見分け、登録したWi-Fiにつながると録音を自動でクラウドへ送る。従来モデルとの最大の違いは、録音後の手間をほぼなくした点にある。

Notta Memo Proの発売日と価格──10月13日、29,700円

Nottaの発表によると、Notta Memo Proは10月13日発売で、価格は29,700円(税込)。9月28日から公式ECストアで予約を始め、発売後はAmazonや楽天市場でも販売する。(PR TIMES)

本体サイズは77.2×56×3.9mmで、カードケースに収まる薄さを保っている。3万円弱という価格は、ICレコーダーとしては高めだが、文字起こしと要約までを一台で担う道具として見れば、会議の多いビジネスパーソンにとって検討しやすい水準だ。

従来モデルとの違い──カラー画面、容量2倍、自動同期

ハードウェアでは、従来のモノクロ表示から0.95型のカラー有機ELディスプレイに変わり、内蔵ストレージは32GBから64GBへ倍増した。充電は汎用のUSB-Cケーブルに対応し、Bluetooth 5.4とWi-Fiも備える。(AI Watch)

ただし、本当の進化は画面や容量ではない。従来は録音データを手動で転送する必要があったが、Proでは事前に登録した社内や自宅のWi-Fiに接続するだけで、自動的にNottaへ同期される。録音してから議事録ができるまでの間に、人が操作する場面が一つ減ったことが大きい。

電話と対面を自動で判別──「切り替え忘れ」をなくす

もう一つの新機能が、録音シーンの自動認識だ。通話の録音か、目の前の会話の録音かを本体が判断し、モードを切り替える。重要な発言の場面でボタンを押しておけば、文字起こし後にその部分が自動でハイライトされる仕組みも加わった。(リアルサウンド テック)

AIレコーダーの失敗で多いのは、録音の品質よりも「モードを間違えた」「転送を忘れた」といった人為的なミスだ。Proはそこを機械側で吸収しようとしている。便利さの中身が、機能の追加から手間の削減へ移っていると言える。

個人の道具からチームの記録へ──Nottaが狙う変化

Nottaは今回の刷新について、その場で使うための録音から、重要な会話をチームで共有し、次の行動につなげる情報に変えることを目指すと説明している。録音データはNotta上で共有や検索ができ、会議の振り返りにも使える。

この方向性は、AIボイスレコーダー市場の変化をよく表している。文字起こしの精度はどの製品も一定水準に達し、差がつきにくくなった。次の競争軸は、記録をどれだけ自然に組織の知識へ流し込めるかだ。

Notta Memo Proは買いか──使う場面で答えが分かれる

商談や打ち合わせが毎日のようにあり、議事録作成に時間を取られている人には、自動同期と自動判別の恩恵は大きい。一方、録音する機会が月に数回程度なら、スマートフォンのアプリで十分と考える人も多いだろう。なお、文字起こしやAI要約を本格的に使うには、Notta側の利用プランも確認しておきたい。

Notta Memo Proが示したのは、AIガジェットの価値は性能の高さではなく、使う人の手間をどれだけ減らせるかで決まるということだ。録音ボタンを押した後は何もしなくていい。その体験に3万円を払えるかが、判断の分かれ目になる。

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参照ソース(噂の出どころ)

Notta、AIボイスレコーダー「Notta Memo」シリーズ最新モデル「Notta Memo Pro」を2026年10月13日発売(PR TIMES) 26/09/24

AIボイスレコーダー「Notta Memo Pro」10月13日発売。録音自動識別や自動同期を搭載(AI Watch) 26/09/24

録音モードを自動認識、Wi-Fiで自動同期 NottaのAIボイスレコーダー『Notta Memo Pro』登場(リアルサウンド テック) 26/09/25

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