5作連続1位という「異常な安定感」

TREASUREの4thミニアルバム「NEW WAV」が、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した。初週売上は約8.5万枚で、これで通算5作目のアルバム1位となる。デビュー以降ほとんど失速せず首位を取り続ける——派手な世界的ヒット曲がなくても勝ち続けるこの安定感こそ、いまのK-POP新世代を読み解く鍵だ。1位に初登場し通算5作目の1位を獲得したと伝えられている。(オリコン/26/06/09)

あえて「ヒップホップ回帰」に賭けた

本作は「自分たちが新しい流れを生み出す」という意志を込めたヒップホップアルバムで、タイトル曲は「IF I」。多くのグループがR&Bや壮大なバラードで世界市場を狙う中、TREASUREはあえてヒップホップという原点に振り切った。流行を追わず、自分たちの色を反復して刷り込む。この一貫性が、移ろいやすい音楽市場の中で固定ファンを離さない理由になっている。

アリーナ17公演が示す“日本定着”の本気度

アルバム発売に合わせ、7都市17公演に及ぶアリーナツアー「TREASURE THE STAGE 2026 IN JAPAN」が発表された。7月8・9日の大阪公演から幕を開ける。週間アルバムTOP10で「NEW WAV」が首位に立ったと報じられている。(オリコン/26/06/15)。CDセールスとツアー動員を両輪で回す“日本特化”の設計こそが、連続1位を支える土台だ。

勝ち筋は「世界的ヒット」より「日本での反復接触」

第4世代以降のK-POPには、二つの戦略がある。ひとつは欧米チャートを狙うグローバル路線、もうひとつは日本市場を主戦場に固定ファンを積み上げる路線だ。TREASUREは明確に後者を選び、特典付きCDとアリーナツアーでファンとの接触頻度を高め続けている。世界的なバズより、日本で繰り返し会い続けること。これがK-POP定着の方程式であり、5作連続1位はその答え合わせにほかならない。

参照ソース(情報の出どころ)

TREASURE、通算5作目のアルバム1位【オリコンランキング】(オリコン/26/06/09)

6/15付週間アルバムTOP10、1位はTREASURE『NEW WAV』(オリコン/26/06/15)

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