カムバックと同時に日本を制圧
YG ENTERTAINMENT所属のTREASUREが、4thミニアルバム「NEW WAV」で日本市場を一気に塗り替えた。2026年6月9日発表のオリコン週間アルバムランキングで初週売上約8.5万枚を記録し、グループ通算5作目のアルバム1位を獲得。さらにオリコンとBillboard JAPANの主要チャートで4冠を達成した。(Kstyle/26/06/09)カムバックとほぼ同時に主要指標を総取りした格好だ。
「全曲ヒップホップ」という新章
今回のアルバムが象徴的なのは、全曲をヒップホップで固めた振り切った構成だ。「全曲ヒップホップの新AL『NEW WAV』で新章開幕、自己最高の初日売上を記録」と報じられ、これまでの爽やかなボーイズグループ像から大きく舵を切った。(RBB TODAY/26/06/02)タイトル曲「IF I」のMVは公開からわずか6日9時間で5,000万再生を突破し、グループ最速記録を更新。音楽性の転換とバズが同時に成立したことが、今回の強さの正体だ。
なぜ5年目で「自力1位」に届いたのか
デビュー直後の勢いではなく、5年目で過去最高を更新したことに意味がある。多国籍メンバーを抱えるTREASUREは、韓国HANTEOチャートで2作連続のミリオン初動を記録するなど、母国の固いファンダムを土台にしてきた。その地盤の上で日本オリコンの自力1位に届いたのは、ライブ動員・サブスク・フィジカル販売がようやく噛み合った証拠だ。第4世代のグループが「デビュー時のピーク」を超えて伸び続けるのは容易ではない。じっくり育てたファンダムが、5年目で複利的に効き始めている。
瞬間風速より「積み上げ」が効く時代
私は、TREASUREの躍進を「瞬間のバズより積み上げが勝つ」というK-POPの新局面の象徴だと見ている。話題作りの上手さで一発を当てるグループは多いが、5年かけて売上を更新し続けられるのは、世界観を曲げずに磨いてきたチームだけだ。全曲ヒップホップという賭けに踏み切れたのも、ぶれない核があったからこそ。次に問われるのは、この新章をドームクラスの動員へどう接続するかだ。瞬発力より持久力――それが今のK-POPで生き残る条件である。
参照ソース(噂の出どころ)
TREASURE「NEW WAV」オリコン・Billboard JAPANで4冠達成(Kstyle・26/06/09)
TREASURE、全曲ヒップホップの新AL「NEW WAV」で新章開幕(RBB TODAY・26/06/02)




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