5月15日、Stray Kidsが日本の映画館を制圧した

2026年5月15日、Stray Kidsの初のライブドキュメンタリー映画「Stray Kids : The dominATE Experience」が全国の映画館で公開された。これはK-POPグループが「映画館」を新たなメインプラットフォームとして活用する潮流の一つであり、ライブ体験を「スクリーン越しに再現する」試みだ。(ソニーミュージック)

SoFiスタジアムの熱狂を世界の映画館に届ける

本作は、Stray Kids史上最大規模のワールドツアー「dominATE」(全35地域56公演)に密着したドキュメンタリーだ。映像の中心に据えられているのはロサンゼルス・SoFiスタジアムでの公演で、監督はAdeleやTaylor Swiftのライブ映像を手掛けたPaul Dugdale氏が担当している。SCREENX・4DX・ULTRA 4DXといった没入型フォーマットでの上映も用意されており、映画館を「コンサートの代替」として機能させる設計になっている。2026年2月の世界先行公開時には北米1724の映画館で初週末興収約560万ドルを記録。ドイツではK-POP映画の開館興収記録を更新した。(Stray Kids Cinemas)

なぜK-POP映画は「映画館」を選ぶのか

K-POPのライブ映像はYouTubeや公式アプリでも視聴できる時代に、なぜあえて映画館なのか。答えは「超ファンの儀式化」にある。映画館は単なる鑑賞の場ではなく、同じアーティストを愛するファンが同じ空間で体験を共有する「非日常の舞台」だ。応援上映の文化と組み合わさることで、コンサートのチケットを取れなかったファンにとっての「代替コンサート体験」として機能する。近年のコンサートチケット代の高騰を背景に、映画館は手の届く価格でアーティストの迫力に近づける新しい接点になっている。

K-POPビジネスに生まれた「第3の収益柱」

K-POPの収益はかつて「アルバム+グッズ+コンサート」の三本柱で支えられていた。しかしストリーミング時代にアルバム単価が下落する中で、映画ビジネスが新たな柱として機能し始めている。制作コストの回収だけでなく、映画公開をきっかけにツアーBlu-rayやグッズの再販が動く「コンテンツの循環」を生み出せる点が大きい。Stray Kidsの成功は今後、他のK-POPグループも追随する先例となるだろう。

参照ソース(噂の出どころ)

Stray Kids、初のライブドキュメンタリー映画公開決定 | ソニーミュージック(26/xx/xx)
映画『Stray Kids : The dominATE Experience』公式サイト | Stray Kids Cinemas(26/05/15)

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