Nothingの新フラッグシップヘッドホン「Headphone (1) Pro」が9月29日に発売されました。価格は税込6万4800円で、4万円を切っていた前作「Headphone (1)」から大きく上がっています。値上げ分の中身は、3つのドライバー、最大46dBのノイズキャンセリング、そしてスイッチ一つで味付けのない音に切り替わる「Flat EQ」です。デザインで選ばれてきたブランドが、音の正確さで勝負に出た一台です。
Nothing Headphone (1) Proの価格と発売日
Headphone (1) Proは9月29日発売、価格は6万4800円、カラーはブラックとホワイトの2色です。外装はアルミニウムと強化ガラスを組み合わせ、アーム部分にはチタンを採用しました。前作の「Headphone (1)」は2025年8月に4万円を切る価格で国内投入されており、今回はおよそ2万5000円高い設定です。(ケータイ Watch)
Headphone (1) Proはトリプルドライバーで何が違うか
最大の違いは音を出す仕組みです。40mmのフルレンジ・ダイナミックドライバーを中心に、細部を補う高精度ダイナミックドライバーと、高域を受け持つxMEMS製のMEMSトゥイーターを組み合わせた3ドライバー構成を採りました。ノイズキャンセリングは最大46dBで、前作の42dBから強化されています。マイクは片側5基、計10基です。(すまほん!!)
接続はBluetooth 6.1で、LDACは最大990kbps・96kHz/24bitに対応します。USB-C接続なら最大192kHz/24bit、3.5mmの有線接続にも対応し、Auracastにも対応します。防塵防水はIP52です。
Flat EQはスタジオの音を持ち歩くスイッチ
このモデルを象徴するのが、本体にある「Flat EQ」スイッチです。ロンドンのMetropolis Studiosのエンジニアと約1年かけて開発したもので、押すと原音に忠実な味付けの少ない音に切り替わります。空間オーディオも5つのプリセットを用意し、頭の動きに追従します。
多くのワイヤレスヘッドホンは、低音を盛った聴き映えのする音作りが主流です。そこにあえて「何も足さない」モードを物理スイッチで用意したのは、音楽を聴くだけでなく、作る人や確かめる人にも使ってほしいというメッセージと読めます。
バッテリーはANCオフ68時間、オン30時間
連続再生時間はAAC接続でANCオフ時68時間、ANCオン時30時間です。LDAC接続ではそれぞれ53時間と28時間になります。ノイズキャンセリングを使っても一日で切れる心配はまずありません。
一方で、イヤーパッドは前作より50%柔らかくなったものの交換できない仕様で、付属ケースに充電機能はありません。長く使う道具として見ると、この2点は購入前に知っておくべき弱点です。
Nothing Headphone (1) Proは「見た目の次」を示した
Nothingはこれまで、透明感のあるデザインで手頃な価格帯を切り開いてきました。Headphone (1) Proはその路線から一歩踏み出し、6万円台という主要ブランドの上位機がひしめく価格帯で、音の正確さを売りにしています。デザインに惹かれて手に取った人が、音で納得して使い続けられるか。約2万5000円の値上げが正当かどうかは、Flat EQの音を気に入るかどうかで決まります。
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参照ソース(噂の出どころ)
Nothing、新ヘッドホン「Headphone (1) Pro」発売 原音忠実再生やチタンで軽量化(ケータイ Watch/26/09/29)
Nothing「Headphone (1) Pro」発表!豪華トリプルドライバーとFlat EQ、こだわりの音作り(すまほん!!/26/09/29)
Nothingが新フラグシップ「Headphone (1) Pro」を発売、トリプルドライバー搭載で6万4800円(ITmedia Mobile/26/09/29)




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