新モデルの目玉が「5年間の保証」だった
Samsungが新型スマートウォッチ「Galaxy Watch9」と「Galaxy Watch Ultra2」を発表した。予約は2026年7月23日から、発売は8月7日。新しいセンサーや派手な機能ではなく、いちばん強く打ち出されたのが「5年間のサポート」だったのが今回の特徴だ。両機種はWear OS 7とOne UI 9 Watchを搭載し、「Wear OSアップデートサポートが2031年まで5年間提供される」とされている。時計そのものより、いつまで使えるかを売りにした格好だ。(財経新聞・26/07/24)
ライバルとの差は「性能」ではなく「寿命」で開いた
この5年サポートで、Pixel Watchとの差がくっきりした。Pixel側のアップデート保証はおおむね3年とされ、「Pixel Watchとの差は2年に拡大」した。つまりSamsungは、チップやディスプレイのスペック競争ではなく、更新され続ける年数という土俵で一歩抜け出そうとしている。スマートウォッチはセンサーも処理性能も頭打ちに近く、毎年買い替える理由が薄い。だからこそ「何年使えるか」が新しい勝負どころになった。(共同通信PRワイヤー・26/07/22)
日本のユーザーにも、実利は近づいている
長く使う前提が現実味を帯びるのは、日常での使い勝手が広がっているからでもある。JR東日本は2026年8月中旬以降、Pixel WatchとGalaxy WatchのSuicaに、定期券・グリーン券・おトクなきっぷの購入機能を順次追加すると発表した。手首だけで通勤定期まで完結する世界が近づいている。「Suica定期券やグリーン券に対応」する流れは、腕時計を財布代わりに5年使い倒す動機を後押しする。(Impress Watch・26/07)
買う前に見るべきは、スペック表ではなくサポート終了年
Googleも黙ってはいない。8月中旬には「Made by Google」でPixel Watch 5の発表が予定されており、長期サポート競争は次の号砲を待つ段階だ。(テクノエッジ・26/07/08)。スマートウォッチ選びの物差しは、はっきりと変わった。センサーの種類や画面の明るさで数百円の差を比べる時代は終わりつつある。これから見るべきは、その一台がいつまでOSと機能の更新を受けられるか。スペック表の最下段、サポート終了年こそが、実は最も長く効いてくる項目だ。
参照ソース(噂の出どころ)
サムスン「Galaxy Watch 9」でWear OSアップデートを5年に延長、Pixel Watchとの差は2年に拡大(財経新聞・26/07/24)
「Samsung Galaxy Watchシリーズ」2026年7月23日予約開始・8月7日発売(共同通信PRワイヤー・26/07/22)
Pixel WatchとGalaxy Watch、Suica定期券やグリーン券に対応(Impress Watch・26/07)
「Made by Google 2026」イベント、8月に開催。Pixel Watch 5発表へ(テクノエッジ・26/07/08)




コメントを残す