上げも下げも、震源は半導体だった
2026年上半期、日経平均は主要先進国の中でも突出した上昇率を記録し、年初来で一時7万円をうかがった。その原動力を一手に担ったのが、メモリー半導体のキオクシアホールディングスを中心とした半導体関連株だ。ところが7月8日には日経平均が3日続落し、前日比1437円安の66,819円で引けた。相場を押し上げた主役が、そのまま下げの震源にもなっている。とのことだ。(NOMURA ウェルスタイル 26/07)
キオクシア30%下落が映す一本足の危うさ
象徴的なのがキオクシアの値動きで、7月時点の株価は6月22日の終値からおよそ30%下落したと報じられている。1銘柄の調整が指数全体の重石になる構図は、日本株の高値がいかに半導体という一本の柱に支えられているかを物語る。7月14日には売られた半導体株に買い戻しが入り、日経平均が安値から1,475円戻す場面もあった。この値幅の大きさそのものが、相場の生命線が半導体にあることの裏返しだ。とのことだ。(税理士ひで 26/07/14)
設備投資のピークアウトという時限爆弾
より重いのはその先だ。米ハイパースケーラーの設備投資は2026年10-12月期をピークに伸び率の鈍化が見込まれ、先行関係から日経半導体指数が7-9月期から鈍化に連動する可能性が指摘されている。AI需要という燃料が細れば、上げを演出した同じ力学が逆回転しかねない。相場を担いできた柱が、そのまま最大の弱点になるという構図だ。とのことだ。(トウシル 26/07)
指数ではなく、柱の太さを見るべきだ
7万円という数字の華やかさに目を奪われてはいけない。いまの日本株は半導体という一本柱の上に立っており、その柱が細るかどうかが相場の行方を決める。投資家が確認すべきは日経平均の絶対値ではなく、設備投資サイクルがいつ折り返すかという一点だ。高値の主役は、そのまま最大のリスク要因でもある。分散を欠いた強さは、脆さと表裏一体だと見るべきだ。
参照ソース(噂の出どころ)
日経平均株価3日続落 半導体関連株の調整が続く背景(NOMURA ウェルスタイル・26/07)




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