5月31日に終わったはずのグループが、また動いた
5月31日の東京ドーム公演をもって活動を終えた嵐が、7月3日にまとめて次の一手を発表した。櫻井翔と相葉雅紀のオフィシャルファンクラブ発足、そして大野智の初となる公式SNS開設と個人サロン「さと島」のオープンだ。発表元は解散したはずのグループ名を冠する株式会社「嵐」。終わったはずの器が、個々のメンバーを送り出すためにまだ機能している。(オリコン・26/07/03)
“解散”でなく”個人事業主連合”として
この動きが示すのは、従来の「解散」とはまったく違う店じまいの形だ。グループとしての活動は終えても、株式会社嵐という共通の器は残したまま、各自の発信基盤だけを新たに整える。ファンクラブという最小単位のインフラを一人ひとりに用意し、そこから先は各自のペースで動けるようにする。グループを解体して散り散りになるのではなく、緩やかにつながった個人の連合体へと移行しているように見える。(音楽ナタリー・26/07/03)
大野智のSNS開設が象徴するもの
とりわけ反響が大きかったのが、これまで表舞台での発信を控えてきた大野智の公式SNS開設だった。ファンからは「これだけで生きていける」といった歓喜の声があふれた。個人サロン「さと島」という自分の世界を持ち、SNSで直接つながる。かつて事務所という大きな傘の下で守られていたスターが、自らの手で発信の窓を開けた瞬間だ。この一歩は、国民的グループのメンバーがどう独り立ちしていくかの実例になる。(スポニチアネックス・26/07/03)
終わらせ方が価値を決める時代へ
嵐は「解散」という言葉を前面に出さず、器を残したまま個々を静かに送り出した。ファンクラブとSNSという必要最小限の基盤だけを整えるやり方は、派手なラストライブで幕を閉じるだけでは終わらない、その後の設計まで含めた店じまいだ。国民的グループがどう終わり、メンバーがどう次へ進むか。そのすべてを丁寧に設計してみせた嵐の一連の発表は、これからのグループにとっての新しい教科書になる。終わり方そのものが、グループの最後の価値を決める時代に入った。
参照ソース(噂の出どころ)
櫻井翔&相葉雅紀、オフィシャルファンクラブが発足へ 大野智も公式SNSを開設(オリコン・26/07/03)




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