2026年FIFAワールドカップが6月11日に開幕する。アメリカ・カナダ・メキシコによる史上初の3カ国共催、出場国48チームへの拡大という形で実施される大会に、日本代表はグループFから挑む。対戦相手は6月15日(月)のオランダ、21日(日)のチュニジア、26日(金)のスウェーデンだ。目標は「SAMURAI BLUEは最高の景色を2026」、史上初のベスト8以上進出だ。(FIFA公式サイト、26/05/15)
しかし代表26人の発表後、国内の空気は楽観とは程遠かった。三笘薫(ブライトン)、守田英正(スポルティング)、南野拓実(モナコ)の3人が直前負傷で外れたからだ。前回大会のベスト16を超えるためのキーマンが消えた、という見方が支配的になった。
それでも「ベスト8」は計算できる目標だ
悲観論が広がる一方で、冷静に見れば今の日本代表には確かな戦力の厚みがある。遠藤航(リバプール)のアンカー能力、冨安健洋(アヤックス)のCB・SB兼用の万能性、鎌田大地(クリスタルパレス)の中盤での創造性は、W杯本番でも通用するクラスだ。(Olympics.com、26/05/15)
グループFの構成は日本に有利な面がある。スウェーデンはユーロ予選での不安定さが続いており、チュニジアはアフリカ枠の中堅クラスだ。本当の正念場は初戦オランダだが、ファン・ダイク・デパイを擁するオランダはプレミアリーグ組の疲弊が指摘されており、越えられない壁とは言えない。
三笘不在が逆に「型」を強くする可能性
三笘が欠けることで、逆にチームが一人の個人技に頼らない組織的サッカーに立ち返るという意見がある。伊東純也・前田大然・久保建英の3人がウィング争いをすることで、相手チームのスカウティング対策が難しくなるという戦術的な利点もある。
最大の不安はグループ突破後の決勝トーナメントだ。W杯48カ国制では32強・16強から8強まで3試合が必要になり、中3日での連戦が体力を削る。三笘・南野の攻撃の選択肢と守田の中盤制圧力が欠けた状態で、ベスト8への道を「計算で切り拓く」ことが日本代表に求められている。不在のスターを悼むよりも、26人が戦い抜く現実に向き合う時間が来た。6月15日、オランダ戦が全てを始める。
参照ソース(噂の出どころ)
日本代表、FIFAワールドカップ2026に向けたメンバー26人を発表(FIFA)
サッカー日本代表・FIFAワールドカップ2026(Olympics.com)
サッカー日本代表 ワールドカップ試合日程・放送予定(Goal.com)




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