2024年・2025年・2026年と動き続けた発売日、今度こそ本当か
GTA 6が登場するまでの道のりは、ゲーム史の中でも異例の長さになった。GTA 5の発売が2013年。それから13年が経つ2026年11月19日、Rockstar Gamesは世界同時発売に向けて動いている。
最初に設定された発売窓口は2025年。それが2026年5月26日に移動し、さらに2025年11月のTake-Two決算発表で「さらなるポリッシュ時間が必要」として6か月延期し、2026年11月19日になった。2度目の延期を受けてTake-Two株は最大18%下落した日もあったが、2026年2月のQ3決算でCEOのStrauss Zelnickは「コンテンツは完成に近い状態にある」と述べ、マーケティングが夏から始動すると表明した。(Gamingarden 26/04/10)
舞台・キャラクター・ゲームプレイ――確定情報を整理する
公式情報として確定しているのは以下の通りだ。舞台はフロリダ州をモデルにした架空の州「レオニダ」で、中心都市はマイアミが元の「Vice City」。このVice Cityが登場するのは2002年の同名作品以来だ。主人公は2人。女性のルシア・カミノスと男性のジェイソン・デュヴァルで、2人の視点を切り替えながら物語が進む。GTA初の女性主人公という点が大きな話題になった。
マップの広さについては、リークされた座標データを基にしたコミュニティマッピングプロジェクトの試算でGTA 5の約2倍以上とされる。Vice City(都市部)のほかに、エバーグレーズをモデルにした「Grassrivers」、諸島地帯の「Leonida Keys」、工業港「Port Gellhorn」などの地域が確認されている。ゲームプレイは2022年の大規模リークで一部流出しており、ステルス要素(伏せ状態での移動、死体の運搬)や改訂された武器ホイールが確認されているが、Rockstarは公式なゲームプレイ映像をまだ公開していない。
開発予算と価格――$70か$100か
GTA 6の開発予算についてはRockstar Northの人件費だけで2019〜2025年に約30億ドルを費やしたとの試算がある。総予算が10〜20億ドルとも言われ、エンターテインメント史上最大の制作物になる可能性が高い。
価格はまだ公式に発表されていないが、アナリストの間では$70〜$100という幅で予測が割れている。Wedbush SecuritiesのMichael Pachterは「史上初の$100ゲームになる可能性がある」と述べた一方、別のアナリストRhys Elliottは「$70〜$80が現実的で$100は悪手」と反論している。Zelnickは「私たちが請求する金額以上の価値を届けることを目指す」と述べるにとどまり、価格の発表は夏のマーケティング解禁まで持ち越される見通しだ。
PC版は来ない――少なくとも2027年末まで
GTA 6の発売はPS5とXbox Series X|Sのみで、PC版は発売日には存在しない。Rockstarの過去作パターンを見ると、GTA 5はコンソール発売から約2年後(2015年)にPC版が登場し、Red Dead Redemption 2は約1年後(2019年)だった。これを踏まえると、GTA 6のPC版は早くても2027年末〜2028年初頭とみられる。GamesRadarのまとめによると、2026年4月時点で第3弾トレーラーはまだ公開されておらず、夏のマーケティング開始と同時に解禁される可能性が高い。(GamesRadar 26/04/10)
「今度こそ」の根拠はあるか
延期の繰り返しを経て、今回は本当に発売されるのかという懐疑論は依然ある。しかし現時点での根拠は積み重なっている。Take-Twoは同社の会計年度内(2027年3月末まで)での発売を誓約しており、発売日を延期すればZelnickが自ら証言した「この会計年度内」という約束が破れる。内部者レポートによると「コンテンツはほぼ完成している」という情報も複数のメディアに流れており、現在は品質ブラッシュアップと最終調整のフェーズにある。
13年待った作品が、今度は本当に来る。11月まで、あと7か月だ。
参照ソース(噂の出どころ)
GTA 6: Everything we know so far(GamesRadar)
GTA 6 – Everything We Know So Far(Gamingarden)
GTA 6: Everything We Know(Wccftech)
GTA 6: Release Date, Price, Gameplay(Beebom)




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