STARTOがまた一つ、ジュニアから新グループを生んだ
2026年夏、旧ジャニーズを引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアから、新グループ「Howzit(ハウジット)」が誕生した。織山尚大、西村拓哉、ヴァサイェガ渉ら5人での結成で、8月8日には東京・カナデビアホールでのライブが控える。(モデルプレス 26/07)。デビュー組の華やかな話題の陰で、こうした新ユニットが次々と組成されている事実こそ、いまのSTARTOを理解する鍵になる。
「数」で市場を守るという設計
Howzitは突然変異ではない。2025年以降だけでも、HiHi Jetsや美 少年、7 MEN 侍、少年忍者などのメンバーを再編する形で「ACEes」「KEY TO LIT」「B&ZAI」といった新ジュニアグループが相次いで立ち上がってきた。(Cherish Studio 26/07)。ジュニアという巨大な母集団から、絶えず新しい組み合わせを送り出す。この回転の速さがSTARTOの生命線だ。
K-POPが少人数の完成品を輸出用に磨き上げるのに対し、STARTOは層の厚さと数で市場を面で押さえにいく。一組が伸び悩んでも、次のグループがすぐ後ろに控えている。当たり外れの博打を、頭数の多さで平準化する。旧ジャニーズ時代から受け継いだこの人海戦術は、いまも健在だ。
事務所解体を経ても、量産の型は残った
2023年の事務所解体と社名変更という激震を経てなお、この「ジュニアから量産する」型が維持されている意味は小さくない。タレントの独立や他事務所への移籍が相次ぐ中で、STARTOは新規グループの供給を止めなかった。むしろ、常に新しい入口を作り続けることで、ファンの関心が外へ流出するのを防いでいる。Howzitの結成は、体制が変わってもコンテンツ供給ラインは動き続けているという、いわば健在ぶりの証明でもある。
量の戦略は、当てる力を問われる段階へ
もっとも、数を出せば当たる時代は終わりつつある。SNSで秒単位の可処分時間を奪い合う今、ただグループを増やすだけでは埋没する。Howzitのようなユニットが本当に「国民的」まで届くかは、露出量ではなく、SNSでどれだけ深く刺さるかにかかっている。STARTOの量産戦略が次に問われるのは、頭数ではなく、一組を確実にブレイクさせる設計力だ。新グループが生まれ続けること自体は強みだが、その強みが機能するかどうかは、これからの一年で答えが出る。
参照ソース(情報の出どころ)
STARTOジュニア新グループ・Howzit誕生 織山尚大・西村拓哉・ヴァサイェガ渉ら5人で結成(モデルプレス、26/07)
STARTOジュニア新グループ誕生!「Howzit」「ACEes」「KEY TO LIT」「B&ZAI」とは?(Cherish Studio、26/07)




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