Appleがついに折りたたみへ動く
長らく噂だけが先行してきた折りたたみiPhone「iPhone Fold」が、いよいよ現実味を帯びてきた。複数のリークによれば、発売は2026年9月、iPhone 18 Proシリーズと同時発表される可能性が高いという。閉じた状態で約5.5インチ、開けば約7.8インチ。これまで折りたたみ最大の弱点とされた折り目(クリース)を極限まで抑えた、極薄設計が最大の特徴とされる。折り目が最小限に抑えられた極薄デザインだと伝えられている。(テクノエッジ/26/02/25)
30万円でも「1500万台」という強気の読み
予想価格は約2000ドル、日本円で30万円前後。Galaxy Z Fold7と肩を並べる高価格帯だ。それでも市場の期待は大きい。初年度の出荷は1500万〜2000万台に達し、iPhone全体の販売を約10%押し上げるとの予測もある。初年度の出荷が大きく伸びるとみられている。(ギズモード・ジャパン/26/03)。折りたたみ市場全体の年間規模が約2000万台だったことを踏まえれば、Appleは参入初年度で市場をほぼ倍増させる計算になる。
“普及しない”はずの折りたたみが変わる理由
Samsungが8年近くかけても、折りたたみは「ガジェット好きの玩具」の域を出なかった。価格、耐久性、折り目への不安が普及の壁になっていたからだ。Appleの強みは技術そのものより、巨大なiOSエコシステムと、下取り・分割を含む販売網にある。クリースを抑え「畳めるだけの一台」から「毎日使える実用品」へ引き上げられれば、これまで折りたたみを敬遠してきた層が一気に動く。
スマホ市場の地図が塗り替わる秋
iPhone Foldの本質は、技術の勝利ではなく流通と信頼の勝利だ。Appleが本気で売れば、折りたたみは一部の先進ユーザーの選択肢から、普通の人の買い替え候補へと格上げされる。高価格を理由に冷ややかに見る声もあるが、初代iPhoneも初代AirPodsも「高すぎる」と言われた末に標準になった。2026年秋、スマートフォンの形そのものを巡る勢力図は、確実に塗り替わり始める。





コメントを残す