Square Enixのディレクター浜口直樹氏は2026年4月、「発表に向けた準備は着実に進んでいる」と公式にコメントした。リーク情報によれば6月5日のSummer Game Fest 2026での正式発表が濃厚とされており、発売は2027年Q1が想定されている。(Push Square

なぜ発表まで4年近くかかったのか

FF7 Rebirth(Part 2)は2024年2月にPS5で発売された。批評面ではOpenCritic94点という歴史的な評価を受けたが、商業的には期待を大きく下回る結果だったと業界では認識されている。Square Enixは2024〜2025年にかけて大規模なリストラを行い、EidosMontrealやCrystal Dynamicsといった海外スタジオを売却した。

こうした経営再建の中で、FF7 Part 3の予算規模や収益モデルを根本から再設計する必要があった。浜口氏が「40回以上プレイして作り込んだ」と語るほど作り込まれた本作だが、「作る」ことよりも「正しく届ける」設計に時間がかかったのが実態に近い。(theGeek.games

Rebirthが証明した「三部作モデルの構造的欠点」

2020年のFF7 Remakeは単体作品として完成度が高く、多くのプレイヤーが本作だけで完結感を得た。Rebirthは「前作の続きを知っている人向け」の側面が強く、新規参入ハードルが一気に上がった。三部作型の連続リリースが抱えるこの構造的欠点は、どのシリーズでも共通する問題だ。

だからこそPart 3は「PS・Xbox・Switch 2の同時発売」というプラットフォームの壁を取り除く設計が検討されている。RebirthのPS独占期間がどれほど販売機会を狭めたかを、Square Enixは身をもって学んだはずだ。(GoNintendo

2027年はFF7・30周年という「最後の締切」

オリジナルのFinal Fantasy VIIが1997年1月31日にPlayStation向けに発売されてから、2027年は30周年の節目にあたる。30周年記念タイトルとしての位置づけ、大規模な周年プロモーション、過去作を知らない若い世代への訴求——全てが「2027年初頭」というタイミングに収束する。

Summer Game Festで「何が」発表されるかよりも、「いつ買えるのか」が今のファンの最大の関心事だ。FF7という30年前の作品が現代最高のゲームエンジンで完結する瞬間を、Square Enixはどう届けるのか。6月5日が最初の答えを出す。

参照ソース(噂の出どころ)

Final Fantasy 7 Remake Part 3 Reveal Being Prepared, Says Square Enix – Push Square
Now That FF7 Remake Part 3 Is Close To Being Announced – theGeek.games
FF7 Part 3 Director promises it evolves the trilogy even further – GoNintendo

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