5月21日、FIFA公式の2026ワールドカップアルバムから「Goals」がリリースされた。BLACKPINK・LISAとブラジルのAnitta、ナイジェリアのRemaによるコラボレーションで、プロデューサーはグラミー賞受賞者のCirkutが担当した。6月12日のロサンゼルス開幕セレモニーではKaty Perry、Tyla、Futureと共にパフォーマンスを行う予定だ。(The Manila Times)
FIFAはなぜLISAを選んだのか
率直に言えば、LISAは現在アジアで最も名前が通ったポップスターの一人だ。BLACKPINKのグローバル展開で培ったファン基盤は、W杯が最も開拓したいアジア市場と完全に重なる。FIFAがスタジアム外で重視しているのは、デジタルストリーミングと放映権料だ。アジアの若い視聴者をYouTubeやSpotifyに引き寄せるには、LISAは最も費用対効果の高い選択肢だった。
Anittatはラテンアメリカを、Remaはアフリカを代表する文脈でキャスティングされている。南米・アフリカ・アジアという3つの成長市場を1曲で同時にカバーする、FIFAのマーケティング設計が透けて見える。(VnExpress International)
「Waka Waka以来最大の議論」が示すFIFAの転換点
「Goals」に対するファンの反応は真っ二つだ。Shakiraの「Waka Waka(2010年)」のように、スタジアムで全員が口ずさめる普遍的な一体感を求める声と、現代の音楽シーンを正直に反映した多様性を評価する声が対立している。(Outlook Respawn)
この論争そのものがマーケティングとして機能している。「Good or bad, people are talking」——議論は再生回数を呼び、アルゴリズムが拡散を加速させる。FIFAは批判も織り込み済みで、拡散量を最大化することを優先したと見るべきだ。
日本のW杯熱はLISAでさらに加速するか
日本代表はグループFでオランダ・スウェーデン・チュニジアと対戦する。6月14日の初戦に向けて国内の盛り上がりは高まっているが、LISAへの強いファン基盤を持つ日本の若い世代は、W杯という「スポーツイベント」をLISAを通じて「音楽フェス」感覚で消費する可能性がある。
スポーツと音楽が一体化した視聴体験の設計——それがFIFAの本当の狙いであり、2026年大会が従来のW杯と最も異なる点だ。日本では「サッカーを見ない層」がLISAの曲から大会に入る導線が生まれる。FIFAが「Goals」で仕掛けているのは、コアファンではなく非サッカーファンの取り込みだ。
参照ソース(噂の出どころ)
Blackpink’s Lisa stars in FIFA’s new World Cup song ‘Goals’ – The Manila Times
Blackpink’s Lisa performs football World Cup anthem – VnExpress International
Did Lisa Miss the Goal? Inside the 2026 FIFA Anthem Drama – Outlook Respawn




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