2026 FIFA ワールドカップの開幕まで、いよいよ1カ月を切った。6月14日に北米で火蓋が切られるこの大会で、日本代表は「史上初のベスト8」という悲願を掲げている。しかし5月15日に発表された26名のメンバーリストには、多くのファンが期待していた名前がなかった。三笘薫だ。
三笘薫の落選が意味するもの
ハムストリングの負傷により三笘はW杯メンバーから外れることになった。「本大会に間に合わせるのは難しい」という森保一監督の説明は簡潔だったが、影響は計り知れない。2022年カタール大会でドリブル突破とゴールを量産した三笘は、左サイドだけでなく試合の流れそのものを変えられる選手だ。Al Jazeeraは「日本の最も重要な攻撃オプションの一つが欠如することになった」と報じている。(Al Jazeera (26/05/15))
グループFの構図:オランダ・チュニジア・スウェーデン
日本が入ったグループFには、オランダ・チュニジア・スウェーデンが名を連ねる。開幕戦は6月14日(米国テキサス州アーリントン)でオランダとの一戦。続いて6月20日にチュニジア(メキシコ・モンテレー)、6月25日にスウェーデン(アーリントン)と対戦する。オランダはシャビ・シモンズらを擁する強豪だが、日本が得意とする組織的な守備ブロックからのカウンターが最も機能しやすい相手でもある。グループ突破の可能性は決して低くない。(beIN SPORTS (26/05/15))
長友佑都が再び選ばれた「本当の理由」
代表最多選出記録を持つ長友佑都が涙ながらに召集を喜んだシーンは、多くのファンの心を動かした。36歳を超えてもなお森保監督が長友を必要とした背景には、三笘不在の左サイドという穴埋めだけでなく、若いメンバーに経験を伝えるリーダーシップという役割がある。「チームとして機能するには、ロッカールームを束ねられる人間が必要」という哲学が透けて見える選択だ。(Foot Africa (26/05/15))
「史上初8強」への現実的シナリオと見えない敵
ベスト8進出には、グループFを2位以内で突破し、ラウンド16と準々決勝を連勝する必要がある。今大会は出場国が48カ国に拡大されたため試合間隔も変わり、選手の疲労蓄積が例年以上に深刻になる。三笘という「疲れ果てた守備陣を一瞬で崩せる切り札」を失った日本が、全員戦術でどこまで補完できるか。勝敗を分けるのは、対オランダの初戦だ。1カ月後のキックオフに向けて、日本代表が一体感をどこまで高められるかに注目したい。
参照ソース(噂の出どころ)
Mitoma fails to make Japan’s 2026 World Cup squad due to hamstring injury | Al Jazeera (26/05/15)
Japan at the 2026 FIFA World Cup: Squad, Schedule and Everything You Need to Know | beIN SPORTS (26/05/15)
Japan: Yuto Nagatomo in tears after being called up | Foot Africa (26/05/15)




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