Xiaomi Watch 5、グローバル版はWear OS搭載で329ユーロ――MWC 2026前に欧州展開へ Xiaomiが2025年12月に中国で発表したWatch 5が、いよいよグローバル市場に登場する。複数のリークによると、欧州版は約329ユーロ(約391ドル)で展開され、中国版のHyperOSではなくGoogleのWear OSを搭載する見込みだ。これはWatch 2 Pro以来となるXiaomiのWear OS搭載スマートウォッチであり、2026年3月のMWC(Mobile World Congress)前に発売される可能性が高い。(NotebookCheck)

Wear OS採用でエコシステムが大きく変わる

Gizmochinの報告によると、グローバル版Watch 5は中国版のHyperOSとは異なり、Wear OSを搭載する。これにより、Google Playストア、タイル、アシスタントなどへの直接アクセスが可能になり、GoogleのPixel WatchやSamsungのGalaxy Watchシリーズと直接競合することになる。中国版が現在Xiaomiのローカルソフトウェア層とHyperOS統合を使用しているのとは対照的に、グローバル版はより広範なスマートウォッチエコシステムへのXiaomiの復帰を意味する。(Gizmochina) チェコの小売業者がすでに価格とカラーオプションを公開しており、7,990チェココルナ(約329ユーロまたはVAT込みで391ドル相当)で販売されると報じられている。カラーはJuniper GreenとBlackの2色展開で、eSIM対応モデルも欧州に投入される可能性がある。(GSMArena)

EMGセンサー搭載――医療グレードのヘルストラッキング

Watch 5の最大の特徴は、Xiaomi初となるEMG(筋電図)センサーの搭載だ。ECG(心電図)センサーは心臓の健康管理で標準的になってきたが、EMGセンサーは筋肉の活動を検出する電気信号を測定する。これは筋肉の疲労分析や、さらには画面に触れることなくジェスチャーコントロールを可能にする先進的な技術だ。手首を振ったり、空中で指をタップしたりしてウォッチインターフェースをコントロールするといった使い方が想像できる。(Gizchina) Thewearifyによると、Watch 5はプレミアムデザイン、長いバッテリー寿命、Wear OS、そして独自のEMGセンサーを組み合わせることで、Samsung Galaxy Watch 8 Classic、Galaxy Watch Ultra、Google Pixel Watch 4といったライバルに対して独自の優位性を持つ。公式の欧州発売日はまだ発表されていないが、リークによれば2026年3月のMWC前に登場する可能性が高い。LTE版が含まれるかどうかは不明だが、Xiaomiが約束通りの製品を提供すれば、今年最も注目すべきスマートウォッチの1つになるだろう。(Thewearify)

プレミアム素材と930mAhバッテリー

Watch 5は過去のXiaomiウォッチから大きく進化している。ワンピース鍛造ステンレススチールボディ、両面サファイアガラス保護(モース硬度9)、316Lステンレススチールケースを採用し、プレミアム感を大幅に向上させた。5ATM防水により、水泳やシャワー、日常使用にも問題なく対応する。(GSMArena) バッテリー面では、シリコンカーボン(Si/C)技術を採用した930mAhの大容量バッテリーを搭載する。これはスマートウォッチとしては驚異的な容量だ。ディスプレイは1.54インチAMOLED、解像度480×480、ピーク輝度1,500nit、2.6mm丸ベゼルを備え、屋外での視認性も抜群だ。(GSMArena)

Snapdragon W5とBES2800の組み合わせ

プロセッサには、4nmプロセスのSnapdragon W5 Gen 1チップセットを採用し、省電力のBES2800コプロセッサと組み合わせることで、高いパフォーマンスと長期的なバッテリー効率のバランスを実現している。EMGとECGセンサーをバックグラウンドで実行すると大量のバッテリーを消費する可能性があるため、この効率的なチップセット構成は極めて重要だ。(Gizchina) その他のセンサーとして、心拍数モニター(血中酸素飽和度測定付き)、ECGセンサー、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、気圧計、環境光センサーを搭載し、Bluetooth 5.4に対応する。これは総合的なヘルス&フィットネストラッキングデバイスとしての地位を確立するものだ。(GSMArena)

Xiaomi 17 Ultraとの同時展開

Watch 5は単独での発表ではなく、Xiaomi 17、Xiaomi 17 Ultra、Xiaomi Pad 8、Xiaomi Pad 8 Proと同時に展開される可能性が高い。Xiaomiはプレミアムエコシステムへの進出を本格化させており、Watch 5はこの戦略の重要な一角を担う。329ユーロという価格設定は、Watch 2 Proよりは高いが、Samsung Galaxy Watch 8やApple Watch SE 2といった競合製品と比較すると妥当な範囲だ。(NotebookCheck) EMGセンサー、医療グレードのECG、Wear OS、そして930mAhの大容量バッテリーを備えたWatch 5は、2026年のスマートウォッチ市場で強力な競合製品となる可能性を秘めている。MWC 2026での正式発表を待ちたい。

参照ソース(噂の出どころ)

New Xiaomi Watch 5 may launch globally with WearOS soon – Gizmochina (26/02/13) Xiaomi Watch 5: Price leaks for new global smartwatch running Wear OS – NotebookCheck (26/02/11) Xiaomi Watch 5 EU pricing leaks – GSMArena.com (26/02/13) Xiaomi Watch 5 Set to Launch Globally with Wear OS – Thewearify (26/02/12) Xiaomi Watch 5 Leaked: Is the New EMG Sensor a Game Changer for Fitness? – Gizchina (25/12/23)

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